コニレッテ (コニレット)のフイルム詰め替え と ましかくフォーマットに改造! 

カメラとか写真とか

Konilrette フイルム詰め替え

撮りっきりコニカから フイルムを入れ替えて撮影までを

先の記事で 紹介しました

では 現像から戻ってきたパトローネに

フィルムを詰め替えしてみたいと おもいます

爪を立てて ぐりぐり

コニレッテの 撮りっきりコニカのパトローネは  

つめを キャップのところに立てるだけで はずすことが できます

撮りっきりコニカのパトローネは ぽろりと
はずれます
うつしかえるフイルムの先端
15mm幅で長さ15mm
長さの目安は パーフォレーション4個分
隅を おとしました

出た部分を折り曲げて 巻きつけます

市販フイルムは 穴があいていて 絶対巻き上げで外れないようになっています

折り曲げただけなので 撮影枚数が10枚超え 

巻き上げが重くなったら 注意してください

外れてしまうと 巻き戻しできなくなるので

このまま スプールを パトローネに収めて

( 差し込む 向き 巻き取る 方向を 間違わないように )

はめるのも かんたんやな~~
カチッと ね
この向きが正解です いっぱい出すと撮影枚数がへってしまうので少な目で

ここから ダークバッグの中での作業 

約20センチ 引き出しては 巻き取っていきます

ダークバッグの中に 定規を入れて 

 引き出して 巻き取ります

これはダークバッグの中のイメージです 
ダークバッグの中サイズで中の幅30センチ位ですね

写真は 20センチの定規 

一緒にダークバッグに入れて 長さ分引き出しては巻いて 2回

( 慣れたら ダークバッグの 内側の 寸法を基準にしても 良いでしょう )

2回巻いたら 取り出して リーダー部分を ハサミで整えて 1本 出来上がりです

撮りっきりコニカのパトローネがまだあれば もう一本作っておきましょう

裏技で YouTuberの 中年オタッキーさんのライブで 

視聴者さんのアイデアですが

ダークバッグが無くても 大丈夫

革ジャンか 厚手のスタジャンの すそと 襟ぐちを下に折って

袖から 手を入れて 作業できます なかなかの 閃きですね

なお 現像に出す際は まき直しであること カラーネガフイルムであること

これらの条件で 引き受けてもらえることを 確かめてから 現像に出しましょう

( パトローネの返却も お忘れなく )

Konilette コニレッテ ましかくフォーマットに進化 !?

コニレッテ って

作りそのものは けっこう真っ当なんだけど

フイルムフォーマットが 29.2 × 36.3 ( ノギスで測ると )

と 変

元は パーフォレーション無しの フイルムは専用なので まあ しょうがないとして

今日 気が付いたんだけど 28.7 × 35.7 

って フォーマットサイズも あって 

想像ではあるんだけど ベークライトの 躯体の型が 二つは有ると?

ヒットしたので 金型 増やしたけど ビミョーに サイズがちがうと?

近代的な 工業製品になりきれてない 

おおらかな時代の カメラなんだなあ と 思った次第です

で 元に戻せるを 前提に

ましかくフォーマットに 改造してみました の記 ( マミヤスケッチみたい )

黒檀をやすりで削って  厚み1.3mm長さ29.3mm厚み3.5mm

硬木(こうき)は加工が簡単なので カメラの 改造に うってつけです

黒檀は 緻密なので 遮光性もOK

ぴったり合わせるのに 時間をかけました

横から

横から見て 面一(つらいち)になるように

でも 実は フイルムは内側の ガイドの上を通るので 関係なかった    のね

100均の エポキシ接着剤
よく まぜて
接着前と 一緒かい
巻き戻しアダプターも 作り足した

巻き戻し アダプターは 今回 ホームセンターで よくある

ラミンの丸棒 直径 9mm で作ってみた

意外と 硬いので よさげ!

コニレッテは まだまだ 進化するのです

長々 読んで頂いて ありがとうございました

                      楢崎の

コメント