今は昔 小西六写真工業という会社がありました
通称 コニカ といえば 誰でも知っている カメラ フイルムのメーカでした
そもそも東京麹町の 米穀商に端を発した 小西屋六兵衛店が
歴史の始まりだそうです
このあたりについては コニカミノルタの企業情報に詳しくあるのですが
米穀商の頃 もっと知りたいわ~
コニカと ミノルタ 一緒になってますが
そもそも別の企業
どちらもカメラの生産から撤退してしまった!
いまのSONYのカメラは ミノルタの系譜だけど
コニカの系譜はどこになったんだろう
スマホの台頭で カメラ業界 この先 暗雲立ち込めてるし
オーディオ業界がそうであったように
この先 日本のカメラ産業も オワコンになっていくのは
自明の理
なのかもしれない
ユーチューバーの中年おタッキーさんは デジ一眼は残らない
と断言されている
写真を撮る人は フイルムになるとおっしゃっています
私も そんな予感もしなくもない
さておき
タイトルのとうりの Konilette!ですよ
こんな素敵なカメラが残ってる!
ご覧のとうり まさに手のひらサイズ
1954年発売 66年前の いわゆる 蛇腹カメラ
とはいえ 6X6 とか6X4,5だって 手のひらの乗らなくはないけど
Konilette 一回り以上も ちっさ!ですよ
名前を コニレッテ レンズはコニター シャッターはコニックス
もうどんだけ かわゆいんだ!
って 心の中で叫んでしまうじゃないか
いまでも たくさんのコニレッテが残ってるらしくて
ネットオークションサイトでは必ず見つけることができる
いまでも立派に機能するんだけど フイルムを収めるパトローネが特殊なせいで
気軽に使えない
撮りっきりコニカミニ の中に入っている細身のパトローネが収まるらしい
これを突き止めたカメラマニアにはほんとに頭がさがります
期限切れだけど フイルムも手当済!
この娘は ネットオークションで 送料込みで1500円で我が家にやってきた
薄汚れて 大切なねじが一本無くなってる 遮光材も取れてるし
シャッタースピードも怪しげな状態だったのが
お掃除をして磨いてピカピカになりました!
Konilette と お茶犬 コニレッテ おっきくみえますが、、、、
うちにある ミズホシックスと ツーショット!
親子か!
コニレッテ モデルチェンジを何度かして
最後には普通の35mmフイルムが入る 普通のカメラになってしまい
残念でした
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